日本人は世界各国と比べても塩分摂取量がかなり多いといわれています。そして塩分とつながりの濃い生活習慣病が「高血圧」です。塩がどれだけ人間にとって重要なのでしょうか?

耳の奥で耳鳴りが!高血圧の合併症

高血圧は中高年以降に多くなる症状の1つです。
正常な血圧は最高血圧が130mmHgから139mmHg、そして最低血圧が85mmHgから89mmHgまでと言われています。
この数値以上になってしまうと、高血圧となってしまう為注意が必要です。
血圧が高くなると、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞といった様々な合併症を、引き起こるリスクがアップします。
このような合併症は、命の危険も脅かす大変怖い病気です。

また、高血圧による合併症は動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞だけではありません。
耳鳴りも血圧が高くなる事で、起こりやすい症状と言われています。
高血圧が原因の耳鳴りは、耳の奥で「トクトク」あるいは「ザーザー」といった雑音が聞こえる点が特徴です。
この音、実は血液が流れる時の音なのです。
耳周辺の血管が硬くなってしまうと、耳の奥で敏感に血液の流れる音を感じとってしまいます。

もし、耳鼻科を受診し治療を受けても、耳の奥で「トクトク」・「ザーザー」といった耳鳴りが聞こえる場合、もしかしたら高血圧が原因かもしれません。
このような耳鳴りが続いたら、内科で血圧の検査を受けてみましょう。

高くなった血圧を治療するには、血圧を下げる薬を処方するのが一般的です。
ただ、薬さえ飲んでいれば良いという訳ではありません。
高血圧は生活習慣病の1つでもあります。
ライフスタイルを見直す事が、血圧を正常にする為には必要なケアと言えるでしょう。

血圧を上げてしまう塩分は控えめにする、運動を定期的に行う、メタボ体型の場合はダイエットをするといったケアを行う事で、血圧を正常値に近づける事が可能です。

血圧が高い状態は様々な合併症を引き起こしてしまう為、早めに対処を行いましょう。