日本人は世界各国と比べても塩分摂取量がかなり多いといわれています。そして塩分とつながりの濃い生活習慣病が「高血圧」です。塩がどれだけ人間にとって重要なのでしょうか?

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高血圧の人は減塩することで血圧を下げることができる

高血圧は遺伝的な体質、ストレス、肥満、寒冷、過剰な飲酒、食塩摂取が多いことが原因としてあげられます。
高血圧を放置しておくと、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞、心臓肥大など命に関わる病気を引き起こす原因となります。
そのため、高血圧の人は血圧を下げることが健康にとって大切です。
血圧を下げる方法として、減塩は効果が期待できます。
塩分を摂りすぎると高血圧になるのは、塩分が血管の中の水分の量を増やすため、血液を送り出す心臓に圧力血圧を上昇させるからです。
減塩の方法には、調味料や食材の見直し、食べ方の工夫などがあります。
調味料はみそや醤油などの塩分の高いものをなるべく避け、だしや香辛料、果実の汁などを利用すると少ない塩分でも味気なさを感じること無く食事が美味しく感じられますし、減塩だしや減塩味噌も売られているので活用すると簡単に取り入れられます。
また、練り物や漬物、お酒のつまみは塩分が多い食品です。
塩分の高い食材を知り、よく食べる人はその量を減らす工夫をしましょう。
食べ方の工夫としては、しょうゆをかけて食べるのをやめて、つけて食べるようにしたりすることも減塩につながります。
味噌汁を毎日飲むという人は、量を半分にしたり、具材を多くして汁を少なくする工夫もできますし、三食味噌汁を飲むという人は1日一回に減らすこともできるでしょう。
高血圧の人が血圧を下げるためには、以上のように減塩を意識した食生活をする他、野菜や果物などカリウムの多い食材を食べたりすることも必要です。
また肥満も原因となるため、適度な運動をして体重を減らすことも大切です。
他に血圧を下げる方法としては、適度な飲酒、禁煙を心がけ、心身の過労、ストレスを下げるようにすることも大切です。