日本人は世界各国と比べても塩分摂取量がかなり多いといわれています。そして塩分とつながりの濃い生活習慣病が「高血圧」です。塩がどれだけ人間にとって重要なのでしょうか?

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生活習慣の改善が高血圧の最良の治療法です

高血圧症状の出ている人が増えてきました。
高齢社会の進展やストレスの増大も原因しているのかもしれません。
気をつけなければならない点は、高血圧は自覚症状に乏しい点です。
痛みや苦しみがないだけに、いかに危険であるかという認識が薄いのです。
症状を放置したままでいると、心筋梗塞や脳梗塞といった致命的に重篤な病気の誘因になる可能性が十分にあります。
サイレントキラーとの異称を持っている所以です。
健康な身体を維持して長生きをするためにも、しっかりと治療して、適正な血圧を保つことが大切です。
具体的にどんな治療がなされるのかといいますと、実は、最良の対応は、生活習慣の見直しということに尽きます。
煙草を吸っている人は即禁煙を行うのはもちろん、塩分を制限し、肥満を解消する、という態度が血圧の安定につながるのです。
メタボの人の場合、動脈硬化が進行して、脳梗塞や心臓病になるリスクが一気に高まるとされています。
生活習慣の改善が最良の方法ですが、もし、それでも血圧が下がらないのであれば、降圧剤を使ってガイドラインに安全とされている降圧目標値まで下げることが求められます。
現代では、高血圧治療の薬は種類も多彩になり、昨今では、血圧を下げるだけにとどまらず、心臓や腎臓などの臓器保護作用を備えた薬も登場してきています。
血圧の重症度や合併症の有無、肥満度などの要因などを総合的に考えて、患者に合った薬が処方されています。
よく、健康診断で血圧が高いと指摘されていながらも、医療機関に相談していない人がいます。
忙しいとか、薬を飲むことを嫌っているなど、いろんな理由があげられていますが、前向きに対処しなけば、ある日突然、サイレントキラーに襲われるかもしれません。
迷わずに医療機関を訪れることが、健康体を保つために最良の選択肢です。